「いい人だけど・・・」 に足りないもの 

「いい人だけど・・・」というお断りの理由は多いですよね。
友達の紹介や、あるいは親戚の方からの紹介、またはお見合いのお返事のお話です。
さて「いい人」とは一体何なのでしょう?
もちろん「悪い人だから・・・」よりは、数倍やさしい言葉ではありますネ。
「いい人だけど・・・物足りない」「いい人だけど・・・何か違う」
「いい人だけど・・・疲れる」 と、色々と続く言葉があるでしょう。
結婚は「縁」ですから、会う人会う人に結婚という「縁」があるわけでは無い。
ある意味、こういった断られ方は、しょうがない部分もあります。

しかし、この「いい人だけど・・・」の中には本当はどんな意味があるのか?
そこを考える事は、大事な事なのだと思います。 今後の為にも・・・。
例えば、「いい人=正直な人」という意味で考えてみましょう。 
そこから一歩踏み込んで「正直な人=嘘をつかない人」ともいえるでしょう。
その「嘘をつかない人」について、もう少し考えてみると・・・
「嘘をつかない」っていい事だけど、本人に悪気が無い時もあるので、困りもの。
例えば、今までにしたお見合いの回数とか、そのお見合い相手の色んな話とか。
いわゆる、自分の過去のお見合い話を正直に話す ような正直な話もあります。
えてして、言ってる方には悪気が無いことも多いのが、玉にキズだったりします。

言ってる方は、正直に喋ってスッキリ。聞いてる方は・・・? どうでしょうか?
何でもかんでも正直に話すことは、自分だけがスッキリすることが多いのでは?
その話を聞いた相手がどのように思うか?そこに思いが行き届いていないのでは?
「正直」という素晴らしい行為は、使い方を間違えると相手を困らせる事もある。
それよりも大事な事は、相手のことをもっと考え、理解しようとすること。
二人の空間(関係)をもっと楽しく大切にしようという努力だったりします。

「正直」なのはいいけれど、相手の事に思いが行かない「正直」は???です。
この話を相手にしたら、「喜んだり、笑ったり、共感してくれたり」するだろうかと。
あるいは相手が「不愉快に思ったり、暗くなったり、悩んだり」しないだろうか と。
何でも正直がいいのではなく一旦、自分で消化吸収してから話す方がいいのでは?
それが想像力であり相手の事を思いやる、真の意味の「いい人」なのでは?と思います。
「自分の喜びばかりではなく、相手の喜ぶ顔が見たい精神」とでも、言いましょうか^^;
「正直」も使い方ひとつで、プラスにもマイナスにもなるって事ですね。

そういった「相手のことを思いやる練習」はいつでもどこでも出来ますよね^^
「自分の言葉」は「相手」にどう伝わるだろうか? と思いをはせる訓練。

やはり「正直」には「思いやり」というスパイスも付け加えないと勿体無いです。
そして「正直」とは、相手が喜ぶ「正直な話」でありたいものですね。
何といっても、これから二人の未来を築いていこうとしているのですから♪
同じ正直ならば、「未来の自分の姿」を正直に相手に伝える方が絶対いいです。

やっぱり、人生には明るく楽しい 「夢」 がないと!
すると「いい人だけど・・・」という言葉が「一緒にいて楽しい人」や
「素晴らしい人」そして「ずっと一緒にいたい人」等に、変わっていくのでは?
その為の、基本はいつも書くように、やはり 「思いやり」 なのだと思います。
その思いやりで相手が喜んでくださる、「いい人」であればいいのではないのでしょうか。

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